楽天SKUプロジェクト移行にむけて準備すべきこと

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By Satou Yoko, 2023年6月12日
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2023年4月から進行中の楽天市場のSKUプロジェクト。商品管理をSKU単位で行い、価格の異なる商品を同一ページで扱えるようになります。システム変更にともなって、店舗の対応が必要とされています。

今回の記事ではSKUプロジェクトの概要、メリット、変更点、店舗の対応について解説します。注意点やよくある質問も解説しますので、SKUプロジェクトに対応したい方はご覧ください。

もし前回までのブログを読んでいなければ、まずはこちらをご確認ください。

#1 SKUプロジェクトで“ほしい”が見つからないユーザーの課題を大幅改善


 

楽天SKUプロジェクトとはなにか

 

楽天のSKUプロジェクトは、価格が異なる商品を1つのページにまとめるためのプロジェクトです。例えば、ベッドのマットレスではサイズごとに価格が異なり、従来は別々のページで販売されていました。しかし、SKUプロジェクトでは1つのページ内で選択式で価格の異なる商品を販売できるようになります。ただし、SKUプロジェクトを実現するためには商品をSKU対応させる準備が必要です。

 


SKUとは?

 

SKUとは商品の最小単位のことで、例えばTシャツのサイズやカラーバリエーションごとに異なるSKUがあります。従来は価格の異なるSKUは別々のページで販売されていましたが、新しいアプローチでは同じページで販売できるようになりました。これにより、ユーザーにとっても店舗にとっても利便性が向上します。楽天市場での管理が容易になることが期待されています。

 


SKUプロジェクトの移行はいつ?

 

 

 

SKUプロジェクトは2023年4月から順次実施されていますが、各店舗の移行時期は異なります。

 

移行日については、「【SKUプロジェクト】移行予定日確認のお願い」という件名のメールが移行予定日の約2か月前までに送られる予定です。ただし、システムやツールの改修が必要で対応が難しい場合は、通知内の変更申請リンクから移行日の変更を申請することができます。

 


楽天SKUで変わる3つのこと

 

  1. 商品を1ページにまとめられる
    SKU単位での商品管理では、異なる価格の商品を1ページで販売できます。さらに、最大6つのバリエーション項目を設定できます。これにより、これにより、ユーザーは価格を比較するために別のページに移動する必要がなくなり、店舗側もユーザーの離脱を防止できます。
  2. 検索結果の表示
    SKU単位での商品登録情報は楽天サーチの検索結果に表示されます。ユーザーはバリエーションを確認しやすくなり、店舗は差別化を図ることができます。また、ユーザーがバリエーションを指定して検索すると、対応する商品画像が表示されます。さらに、セット販売商品では単位ごとの価格も表示されます。これにより、ユーザーは商品を比較しやすくなり、店舗はオトクさをアピールできます。
  3. CSV/APIのアップデート
    SKU移行に伴って、楽天が提供するシステムやサービス(CSVやAPI)もSKU対応版にアップデートされます。主な変更点は以下の通りです。
  1. 商品一括編集: CSVのファイル名とデータ形式が変更されます。具体的には、item.csvがnormal-item.csvに変更されます。また、select.csvも変更されます。
  2. 受注データダウンロード: 受注データに「SKU管理番号」「システム連携用SKU番号」「SKU情報」の3項目が追加されます。
  3. 商品/在庫/カテゴリAPI: SKU単位で商品情報を設定できる「API2.0」にバージョンアップされます。
  4. 楽天ペイ受注API: SKU単位の情報を取得・更新するために、項目の追加やバージョンアップが予定されています。
  5. ジャンル・タグ検索API: SKU移行に伴い、タグIDの代わりに商品属性情報を取得できる「NavigationAPI2.0」にバージョンアップされます。

これらの変更により、従来のシステムやフローに影響が出る可能性があります。店舗運営Naviの仕様変更一覧ページを確認し、現在のシステムやフローに影響がないか検討しましょう。店舗運営Naviの閲覧にはRMSへのログインが必要です。

 


移行に向けての準備

 

  1. システムやツールのアップデート
    CSVやAPIを使用して商品管理をしている場合は、SKU対応版にアップデートが必要です。店舗運営Naviの仕様変更を確認し、必要な対応を行いましょう。質問があればシステム担当者に相談しましょう。
  2. 商品レビューの移行
    商品ページを統合する際、レビューも統合するために移行申請が必要です。申請はRMSを通じて行います。移行後はレビューの一部を戻すことや取り消すことはできません。慎重に判断し、テスト運用中は注意しましょう。
  3. 商品属性
    SKU移行後、商品の属性情報は「商品属性」として登録されることになります。これまでのタグIDに代わり、実際の値を入力できるようになります。一部の属性は必須項目となっており、6ヶ月後からは必須属性の入力が必要となります。商品属性はタグIDから変換される場合がありますが、必要に応じて追加入力が必要です。売上上位や注力商品を優先して対応することをおすすめします。必須商品属性は「商品属性定義書」で確認できます。

SKU画像

 


SKU画像の設定は任意ですが、設定することで検索結果上にSKUごとの商品画像を表示することができます。ただし、商品画像登録のガイドラインに従う必要があります。SKU画像にも同じルールが適用されます。180日間はペナルティはありませんが、期間終了後は違反点数制度の対象になります。SKU画像はバリエーションの違いを表示することが一般的で、シンプルな画像が一般的です。訴求力が弱くなる可能性もあるため、戦略的に検討しましょう。RMSの商品登録ページから1SKUごとに1枚のSKU画像を登録できます。項目選択肢別在庫画像はSKU画像として移行されます。

 


注意すべき点

 

  1. スーパーSALEサーチ
    スーパーSALEサーチの商品に複数のSKUをまとめる場合、全SKUが10%以上の割引率を満たす必要があります。また、販売実績が初期化されるため、新たに追加されたSKUやSKU管理番号の変更には注意が必要です。
  2. SFTPソフト
    SKU対応の商品一括編集CSVのダウンロード・アップロードにはSFTPソフトが必要です。推奨されるSFTPソフトは「WinSCP」や「CyberDuck」です。FTPソフトとはサーバーとのファイル送受信を可能にするソフトウェアであり、SKU移行後はより安全性の高いSFTPソフトが必要となります。

カタログID

 


「項目選択肢別在庫」や「セット商品」を理由にカタログIDを入力していない商品も、SKU移行後半年の間にカタログIDの入力が必要となります。これはSKU単位で商品を管理できるようになり、1つの商品に複数のカタログIDを設定できるためです。カタログIDはJANコードなどの製品コードであり、全商品登録に必要な属性情報です。以前はカタログIDが1つしか設定できなかったため、項目選択肢別在庫やセット商品ではカタログIDを設定しないことも可能でしたが、SKU移行後はそれができなくなります。

 



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