楽天SKUプロジェクトに向けて今からやるべきことを徹底解説!

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By Satou Yoko, 2022年11月10日
楽天SKUプロジェクトに向けて今からやるべきことを徹底解説!

楽天SKUプロジェクトは先の話だからまだ準備しなくても大丈夫でしょ!と

楽観的なストア担当者の皆様、来年から準備し始めるのでは遅すぎです!

 

なぜ今から準備が必要なのか、何を今から準備すればいいのか、

楽天SKUプロジェクトに向けて今のうちにやるべきことを徹底解説します。

 

もし前回までのブログを読んでいなければ、まずはこちらをご確認ください。

#1 SKUプロジェクトで“ほしい”が見つからないユーザーの課題を大幅改善

#2 タグIDがどう変わる?これだけはおさえたい!「商品属性」について

 


 

① 楽天自体が移行する“Xデー”

 

楽天がSKU対応するXデー

 

すべてのストアを対象に2023年4月から順次移行が開始されます。

楽天から移行時期の通達が来ているのはちゃんと確認していますよね?

 

万が一、見逃している場合や、移行時期を変更したい場合は

11月下旬までに楽天に変更届を提出する必要があるのでお忘れなく!

 

ここからが大事なポイントですが、ストアが4月から移行可能になるということは

楽天市場の仕様自体はそれ以前に変更されているということに気づいていますか。

 

つまり商品ページの仕様変更や検索ロジックの変更など楽天側の仕様変更は

4月までに完了されていて、そこからストアが順次移行を開始していくのです。

 

この“Xデー”までに何にも準備や対策をしていなければ、

なぜアクセスも売上げもいきなり落ちたんだ!?となりますよね。

 

ストアが移行していなければ何も対策は出来ないのでは?と思っていませんか?

答えはNOです!

 

ストアが移行する前でも新しい検索ロジックに適したSEO対策があるんです!

では、新しい検索ロジックに対応するには何をすればいいのでしょうか?

 


 

② 楽天がタグIDを商品属性に自動移行

 

楽天がタグIDを商品属性に自動移行

 

新しい検索ロジックに対応する上でポイントとなるのが

楽天が実施してくれる「タグIDから商品属性への自動移行」です。

 

楽天は、既存の商品に登録されているタグIDに関して、

商品属性へと自動移行することを発表しています。

 

いつ自動移行が実施されるのか具体的な日時の発表はありませんが、

年末年始のセール時期は避けて2023年1月中旬~3月後半のあいだに

タグIDを商品属性へと自動移行し始めることが予想されます。

 

その後、移行された商品属性を使用して新たな検索ロジックが実装されます。

なので、既存の商品に登録されているタグIDが多いほど

商品属性に多く自動移行される内容も多くなるため

検索ロジックが変わった際にヒットしやすくなると考えられます。

 

つまり、新しい検索ロジックに対応できるSEO対策として、

楽天にタグIDを商品属性にできるだけ多く自動移行してもらえばいいのです!

 

項目選択肢別在庫の商品に対してアイテム側にタグIDの登録がある場合は、

紐づける先が判別できず自動移行できないケースもあるようです。

 

しかし、ほとんどのタグIDは商品属性へと自動移行可能ですので、

今のうちにタグIDを徹底登録しておくことで自動移行してもらいましょう!

 

いずれにしても遅かれ早かれ商品属性の登録は対応必須になります。

それならタグIDを徹底登録してしまって、自動移行してもらった方が楽ですよね。

 

ましてや楽天の検索ロジックが変更される“Xデー”に間に合わなければ

アクセスも売上げもパフォーマンスを落としてしまうことになります。

 


 

③ 今年中に準備を

 

今年中に既存の商品に対してタグ付けをすることをお勧め

 

楽天に少しでも多くタグIDを商品属性へと自動移行してもらうには、

今年中に既存の商品に対してタグ付けをすることをお勧めします!

 

ストアが移行する前に、楽天自体がSKU対応に変わる“Xデー”がやってきます。

その時点で検索ロジックは変更され、いままでの絞込検索のみならず、

キーワード検索、サジェスト検索などに商品属性が用いられます。

 

ストアの移行前だとしても、今のうちにできるだけ多くタグIDを登録しておいて

それらを楽天に商品属性へと自動移行してもらえば、SEO対策ができちゃいます。

 

なぜアクセスも売上げもいきなり落ちた!?という“Xデー”にならないよう、

既存の商品にはしっかりとタグIDを徹底登録しておきましょう。

 

ただでさえ、これからはセールイベントの多い季節です。

ブラックフライデー、クリスマス、楽天スーパーセール、年末年始などにも

タグ付けは売り上げアップにつながる手っ取り早くて効果のある施策です。

 

楽天SKUプロジェクトに向けてタグ付けすることが、年末商戦の対策にもなる!

まさに一石二鳥のこのタイミングで、少しでも多くタグ付けしていきましょう。

 

次回、「SKUプロジェクトの商品属性について、知っておくべきこと3選!」について
解説するのでお楽しみに。

 


 

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