楽天「タグID」の重要性

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By Satou Yoko, 2021年6月21日

楽天に商品を出品する際に必要なタグIDとはなんでしょうか。 聞いたことはあっても設定をしたことがない方、コピーして使っているから特に意識してこなかった方、必要項目ではないからといって見逃していませんか。 タグIDの登録をしっかりと行うことで、お客様を自社の商品ページに呼び込むことができ、また取りこぼしを減らせ、結果的に売上アップにつなげることができます。

 

この記事では楽天のタグIDの登録について、その重要性と設定のやり方を解説していきます。 この機会にタグIDの設定を行ってみましょう。

 

キーワード検索

 

楽天で買い物をする場合、買い手はどのように商品ページまでたどり着くでしょうか。通常はキーワード検索です。例えばメンズのTシャツを購入したい場合は、「メンズ Tシャツ」とキーワード検索を行います。

 

 

 

ただ、商品が一般的なものであるほどこの時点での検索件数は膨大です。   実際に「Tシャツ・カットソー」のカテゴリで「メンズ Tシャツ」と検索すると、100万件以上の商品がヒットしました。

 

  次に買い手が行うのは、キーワードの追加です。例えば「メンズ Tシャツ 長袖 Vネック」のように、ここまでキーワードを設定した上で検索をすると、先ほどの100万件から約7,000件までヒットした商品が減りました。

 

  PCであればキーボードで文字入力するのは簡単ですが、これがスマホだったらどうでしょうか。検索キーワードを入力するのを面倒に思う買い手が大半です。実際に、PCでは7文字以上でキーワード入力される場合も多いのに対し、スマホを使用した平均検索文字数はが2~3文字にとどまります。

 

  昨今では、スマホから購入する買い手が大半を占めるため、文字入力よりも、直感的に欲しい商品にたどり着くことができる「絞込検索」を活用する人が増えています。そして、この絞り込み検索にヒットさせるようにしてくれるのがタグID、そして今までも入力されているディレクトリIDです。

 

タグの絞り込み

 

スマホで「メンズ Tシャツ」のキーワード検索までの工程は同じとします。

 

 

絞込検索は、すぐ右にあるボタンや、真下にある項目を直感的にタップして絞り込むことができます。右のボタンをタップすると、より詳細な絞り込みメニューが表れます。

 

 

これによって、先ほどのキーワード検索で「長袖」や「Vネック」を入力したように、タップするだけで絞り込みを行うことができます。そして、これら項目に該当する「タグID」を商品情報に登録してあった商品だけが、結果としてヒットしています。  

 

「スタイル(ネック)」から「Vネック」を、そして「長さ(袖)」から「長袖」を選択した結果はこうなります。

 

 

Xをタップすることで条件を外したり、またつける場合は再度絞込みボタンから選ぶことができ、キーワード検索に打ち込むよりも直感的な操作で簡単に検索結果を絞り込むことができます。

 

  しかしここで問題なのが検索結果の件数です。先ほどのキーワード検索の「メンズ Tシャツ 長袖 Vネック」では7,000件ほどありましたが、こちらのタグでは1,700件ほどしかありません。

 

  つまり、商品名や商品の説明文にテキスト情報を記して検索を行います。いるだけで、タグIDの設定を行っていない方が多いのです。これではせっかくの販売機会が失われてしまいます。

 

ディレクトリIDとは

 

ディレクトリIDとは、商品のジャンルを表す項目で、楽天では必須項目となっています。  

 

基本的に、ディレクトリIDは1商品につき1つだけ設定することができ、楽天内のジャンルは最大で5階層ありますが、その中で最も適した最下層を登録する必要があります。

 

  メンズのTシャツであれば、以下が最適なディレクトリIDです。

 

  ディレクトリID:551180 ディレクトリパス:551180 メンズファッション >> トップス >> Tシャツ・カットソー  

 

先ほどの例では、タグによる絞込検索の前にキーワード検索を行いましたが、楽天トップからジャンルを辿っていくもできます。

 

 

 

タグIDとは

 

タグIDとは、該当ジャンル内の属性で、登録自体は任意項目です。タグIDは1商品につき32個まで設定することができます。メンズのTシャツであれば、以下のようなものから任意で該当する内容を登録することができます。かなり細かく登録することができますが、その分見逃しに注意しなければなりません。

 

  ブランド シリーズ カラー 生産国 シーズン ハンドメイド・手作り サイズ(S/M/L) 身長(cm) 肩幅(cm) 胸囲(cm) ウエスト(cm) 長さ(袖) 着丈(トップス・コート・ジャケット) 裏地(有/無) 裏起毛(有/無) スタイル(ネック) テイスト(ファッション) 洗濯表示 アパレルサイズタイプ 機能性(生地・布) 素材(生地・毛糸)  

 

タグIDの登録方法

 

まずはジャンルを表すディレクトリIDから設定していきます。

 

 

ID検索をクリックすると、検索画面が開きます。

 

 

 

「STEP1」でディレクトリIDを指定し、タグIDはその下にある「STEP2」で設定します。  

 

 

 

タグIDは属性一覧からチェックする選択形式で複数選ぶことができます。 上記の例では、このような5つ選択しています。

 

  サイズ より 「S」「M」「L」 長さ(袖) より 「長袖」

 

スタイル(ネック) より 「Vネック」

 

  まだ残り27個登録できますので、商品に該当するタグをできるだけ多く登録しましょう。最後に「設定する」のクリックで選択したIDを確定させます。  

 

登録するタグIDがない

 

楽天では定期的にディレクトリIDやタグIDの新種追加や統廃合が発生していますが、店舗から要望を上げることもできるのです。

 

  RMSメインメニュー > 店舗設定 > 5.基本情報設定 > 店舗様向け情報・サービス > 各種申請・設定変更 > ディレクトリ・タグ改善要望

 

  もし登録したいタグIDがない、ブランドがないなど、リクエストがあれば上記から楽天に要望を出しましょう。

 

ディレクトリIDとタグIDのメンテナンス

 

先ほども記載しましたが、楽天では定期的にディレクトリIDやタグIDの新種追加や統廃合が発生しています。もっとも厄介な問題としては、統廃合の対象となって使えなくなった古いタグIDが登録されている商品は、RMSからの更新もCSVを使った更新でもエラーが発生して更新できなくなってしまうことです。更新したい内容がたとえ商品名の変更であろうと、価格の変更でもあろうとも、エラーとなってしまうのです。

 

  また商品の更新をしなくても、使えなくなったタグIDをそのまま放置することは結局設定していないことと同様ですので、販売機会が失われていることに変わりありません。

 

  ですので、新種のタグIDが追加された場合や、統廃合によって古くなってしまったタグIDについて、楽天から配信されるサポートニュースを欠かさずチェックを行ってください。もしディレクトリIDやタグIDの更新があれば、速やかに見直しを行いましょう。

 

最後に

 

まだまだタグIDを徹底的登録しているストアはごく一部です。タグIDの登録によって、絞込検索にヒットすることができるので、商品に対する入り口が増えることを意味します。つまりタグIDを設定することで集客が増え、最終的に売上アップにつながっていきます。地味な作業になりますが、常に見直しを行うことを心がけましょう。  

 

LISUTO(株)が提供している「AIタッガー」は、楽天市場とYahoo!ショッピングの両方から公式ツールとして認定された、自動でタグIDを徹底登録することができる唯一無二の自動タグ付けツールです。人力では登録しきれていなかったタグIDも徹底的に登録でき、統廃合によって古くなったタグIDを自動削除するメンテナンス機能もあるので、手間なくラクラク一瞬でタグ付けが完了します。  

 

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