ECモールで商品を見つけてもらうためには

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By Satou Yoko, 2022年12月26日
ECモールで商品を見つける

 

ECモールでの商品の見つけられやすさには、ディスカバラビリティ(発見されやすさ)とファインダビリティ(探しやすさ)との二種類があります。買い手にもブラウザー(閲覧者)とサーチャー(検索者)の二通りがあるように、見つけられやすさもそれぞれのターゲットに合わせることで、より良い方法で最適化することができます。

 


 

Eコマースにおける買い手が、ブラウザー(閲覧者)とサーチャー(検索者)の二通りに分けることができることは以前の記事でご紹介しました。ブラウザーにとって、ネットショッピングは現実での買い物におけるウィンドウショッピングの状態にあり、特定の商品を目当てにしていることはあまりありません。彼らの目的は、なにか買いたいものをディスカバー(発見)することにあります。
一方で、サーチャー(検索者)は、すでに欲しいものが決まった状態でサイトに訪れている買い手のことをさします。彼らが始めにとるアクションは、検索機能から商品を検索することです。

 

つまり、ブラウザーにとってはディスカバラビリティを、そしてサーチャーにとってはファインダビリティを上げることで両方の客層にアプローチすることができるのです。

 

ディスカバラビリティとは、ウィンドウショッピングをしている買い手が新しい商品と出会いやすいかどうかを意味し、ファインダビリティとは、目当ての商品がある買い手がその商品をより早く見つけられるかどうかを意味します。

 

自分のショップのファインダビリティは、実際に特定の商品を検索してみることですぐに確かめることができますが、ディスカバラビリティはどうでしょうか?

ショップの改善に欠かせない二つの要素を解説していきます。

 

ファインダビリティ/探しやすさ

 

ファインダビリティを上げるコツは、買い手が探すであろう場所に商品を確実に配置することです。ここでターゲットとしている買い手はすでに目当ての商品があるということを忘れずに、彼らが求めている商品の詳細情報をきちんと提供することで、購買を後押しすることができます。

 

  • 正しいカテゴリに配置する: 検索クエリにとっても絞り込み検索機能にとっても、商品が正しいカテゴリに分配されているかは非常に重要です。ECモールの検索エンジンも買い手も、始めに使うのはサイトナビゲーションのカテゴリです。間違ったカテゴリに入れられていたり、そもそもタグ付けがされていなかったりすると、この段階で表示されません。正しいカテゴリのタグ付けをすることで商品が見つけられやすくなります。

 

  • 正確な商品画像: 買い手が始めに見るのは商品の画像です。分かりやすく、正確な画像を使用することで、その商品を探している買い手の目に確実に触れるようにしましょう。また、画像の画質にも要注意です。クオリティが低い画像は信用度も低く、買い手はより鮮明な画像の他ショップから購入してしまうでしょう。

 

  • 正しいタイトル: タイトルも画像同様に重要です。情報に富んだ正確なタイトルを目指しましょう。そのリスティングが、自分の探している商品であると買い手が瞬時に確信できるかどうかが大切です。紛らわしいタイトルや情報の足りないタイトルでは、買い手は自信をもってクリックできません。

 

  • 商品の型番: ファインダビリティを上げるコツの中でも特に高レベルなのが、型番です。型番で検索する買い手はすでにその商品のことを知り尽くしていて、あとはどのショップから購入するかの違い、という段階にいるでしょう。正確な型番を商品説明文に書くことは、それだけ確実に購入予定の買い手をリスティングにつなげられるということになります。

 

ディスカバラビリティ/発見されやすさ

 

自分がひまつぶしでネットショッピングをする際を想像してみましょう。どこで新しい商品、特に買う予定はなかったけれど欲しくなってしまうような商品を見つけるでしょうか?代表的な例に、ショップのトップページや、関連商品の欄があります。けれど、ECモールに出品している場合それらの場所はコントロールできません。ではどうすればECモールでのディスカバラビリティを上げられるでしょうか?

 

  • 商品のタグ付け: 上述のように、ブラウザー(閲覧者)はセール欄をチェックしたり、リスティングをスクロールしてなにか目を引くものを探します。また、多くのブラウザーはサイトナビゲーションを利用して、興味のあるカテゴリーを選んだり、絞り込み検索をして検索結果の表示数を調節します。例えばサングラスに興味のある買い手だとしたら、絞り込み検索からブランドと色を選ぶことができます。そこで自分の商品を表示させるには、タグ付けがされていないといけません。

 

  • 価格設定: もちろん価格も購買を左右する重要な要素です。多くの買い手は絞り込み検索から価格の上限を決めて検索します。できる限り買い手の期待に応えた価格設定にすることで、より多くのブラウザーの目を引くことができます。

 

  • 送料: ECモールはより良い買い物体験を提供するために、送料を無料にしているショップを優遇する傾向にあります。そのため、送料が無料のリスティングは検索結果で上位に表示されやすくなります。

 

  • 属性をタイトルに入れる: 上述の通り、リスティングのタイトルは買い手の目につく最初のものです。ディスカバラビリティを上げるために、商品の属性をタイトルに入れてみましょう

 

  • バージョンを含むリスティング: 商品にサイズや色などのバージョン違いが存在する場合、それらをまとめてひとつのリスティングにすることができます。ひとつにまとめるメリットは多くありますが、ディスカバラビリティのことだけを考えるのならバージョンをそれぞれひとつずつリスティング化する方がベター。理由は単純に、より多くのリスティングを検索結果に表示させることでクリックされる可能性も上がるからです。  

 

このように、ディスカバラビリティとファインダビリティ、ふたつの「見つけやすさ」に違いはありますが、実際の買い手の行動は、「発見」と「検索」を交互に繰り返す作業であると言えます。例えば、ある特定のヨガマットを楽天市場で探している買い手がいるとします。ここでまず求められるのはファインダビリティです。

 

ECモールで商品見つかりやすい

 

検索とまったく同じ商品以外に、楽天市場では検索に近い商品も表示されます。そしてその検索結果の中から、実はもっと欲しいものが、さらに安い値段で見つかる可能性もあるのです。

 

ECモールで商品の見つかりやすさ方法

 

これが、商品を「発見する」過程です。予期していなかった良い商品に出会い、購買のチャンスが生まれます。このように、ディスカバラビリティとファインダビリティにはつながりがあり、ひとつの買い物体験の中で相互に作用しあっていきます。

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