ファッション通販サイト6000点を出品するアパレルストアの顧客増加の背景

Case studyE commerce
By Satou Yoko, 2022年7月04日

この記事では6000点を出品するアパレルストアと行ったタグ付けの実験についてご紹介します。一定期間でタグありとなしの商品を比べた際、閲覧者数に倍以上の差が出ました。ユニークユーザー数の統計でも同様の結果が出ています。


このストアについて

 

このストアは日本の有名なファッション通販ブランドで、楽天市場のストアを通じて洋服を販売しています。レディース、メンズ、子供服からアクセサリーまで、幅広い層の商品を取り扱うブランドです。

 

共同調査への経緯

 

楽天市場での営業において特に問題はなく、おおむね満足していたこのストアですが、さらなる躍進を図るための改善策を探していました。

 

改善策

 

その改善策を図るため、LISUTO(株)に連絡し共同でECモール内のショップ最適化を目指しました。LISUTO(株)の独自技術AIタッガー™を使ってショップ内の商品にタグ付けを行い、タグ付け前後の売れ行きを比較しました。  

 

調査方法

 

AIタッガー™の効果を確かめるため、PV(ページビュー/閲覧)数とユニークユーザーの訪問数を指標に、タグありとなしの商品を比較しました。

 

共同のケーススタディは3か月にわたって実施されました。始めの一か月目の2021年11月をタグなしのベンチマークとして比較の対象にし、残りの二か月は商品にタグ付けを行って経過を観測しました。

 

ケーススタディをするにあたり、もっとも閲覧されている商品上位1000品を観測の対象としています。

 

ケーススタディの結果

 

結果は予想した通り、AIタッガー™によってタグ付けした商品はタグなしの商品と比べ、すべてのパフォーマンスに向上が見られました。

 

PV数

 

今回のタグ付けの検証で最も顕著だったのはPV数です。AIタッガー™を試用した初月の12月は、前月から87%ものPV数増加がありました。タグなしの商品は、前月とくらべ18%以下の増加しかありませんでした。

 

12月だけにとどまらず、1月にはさらにタグ付けの効果を示すような結果を見せています。タグなしの商品が導入前の11月とほぼ変わらないPV数のままであるのに対し、タグありの商品は150%の増加を達成しました。

 

期間中の平均では106%の増加を見せ、タグ付けの効果を存分に発揮したと言えます。

 

ユニークユーザー訪問数

 

またユニークユーザーの訪問数もPV数同様増加に成功しました。ショップに訪れる顧客の母数が多ければ多いほど、彼らがユニークユーザーになる可能性も増えます。12月はタグあり、なし両商品群で増加がみられましたが、タグなしは17%だったのに比べてタグありは90%近くも増加しています。

 

1月はさらにその差を広げ、タグなしがわずか5%未満の増加に留まったのに比べ、タグありは140%の増加に成功しています。

 

3か月の平均では105%の差をつけてタグあり商品はユニークユーザーの獲得に貢献しました。

 

結論

 

今回のケーススタディで、予想していた通り各商品へのタグ付けはECモールにおけるパフォーマンスを向上させることが明らかになりました。試験期間中、タグありの商品はタグなしの商品と比べてPV数、ユニークユーザー訪問数に大きく差をつけました。

 

LISUTO(株)では他にも、大規模雑貨店, 公共機関, 有名スポーツブランド, 大手アウトドア用品店などの企業と同様の検証を行っています。AIタッガー™によるタグ付けの効果は無料で検証することが可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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